横浜市青葉区I様邸
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今回も木製フェンスからのリフォームです。木製のフェンスは完成した時は良いものですが、時間の経過で腐ったり、シロアリに喰われたりして次第に朽ちていきます。特に高所や階段の手すり、ウッドデッキでは事故の原因になります。シロアリは風に乗って運ばれてきて、木製のフェンスなどを見つけて定住します。それを餌にしながら増えていっていずれは住宅に狙いを変えることもありますので注意が必要です。

この現場ではシロアリではなく、経年で木が腐っていったことが原因でフェンス自体がぐらつき始めていました。こちらを全て撤去して以前に設置したバイナル製のパーゴラゲートと繋げていきました。

以前の木製フェンスのデザインを踏襲していますが、フェンスの高さはそれよりも20cmほど上げて、家の中で必要なプライバシーを確保しました。隣地境界の奥側ではさらに別のプライバシーフェンスに変えて高さを上げています。

メインで使用したフェンスはナローストレート。7.6cmのピケット(縦板)を2.5cmの隙間で並べたものです。ピケット自体の厚みが2.2cmありますので、少し斜めからだと完全に視線を遮ることができます。

その他の細かい工夫もご紹介します。カーポートが通る部分は、カーポート自体の高さを上げると車への雨避け効果が薄まるため、フェンスの方の高さを下げています。全体をぐるりとフェンスで囲い、全ての隙間を5cm以下の下ことでお家の猫ちゃんを庭で遊ばせることができます。ドッグランならぬキャットランです。バイナルフェンスの中は中空のため、そこに配線を通し照明もつけています。配線が見えず綺麗に収まります。

オーダーメイドの利点、バイナルフェンスの特性を最大に活かして満足いくエクステリアをお手伝いしたいと思います。

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