main

こちらのお宅では少し前から趣味でバラを育てるようなり、日当たりが悪くリフォームを考えられていました。
日当たりの悪い一番の原因は梅の木で、それを抜いたことをきっかけに他の部分も明るくスッキリさせたいというご要望でした。

まず、駐車場側にあるお隣のブロック塀が古く、薄暗い印象になっていたので、目隠しフェンスを手前に立てすっかり隠しました。
ただし、お隣のブッロク塀には高さを延長するアルミフェンスがついており、ブロック塀とアルミフェンスの隙間から出庫時には歩行者を確認されていたとのことでしたので、今回のバイナルフェンスでも同じ隙間を空けて利便性を落とさないようにしました。

庭の入り口にはバイナルのアーバーをご提案しました。
入り口がはっきりすることで済んでいる方も来訪者も温かく迎えられた印象を感じると思ったからです。
また、表札やポストをまとめた門柱もバイナルで作成しました。

また、梅の木が無くなった庭の中央にシンボル的なオブジェを考えられていましたが、日当たりの確保と室内から庭を眺める楽しみのためにコーナーにオブジェをご提案しました。
フェンスに花壇を組み込み、ローズタワーとでもいうべきか、つる状の植物を上に伸ばせるオブジェを同じバイナルで作りました。
施主様はそこにブドウの木を植えて、左右のフェンスに伸ばしていくお考えだそうです。

シンボルを庭にコーナーに持っていくと、そこに視線が向かうため庭が広く見えます。
またそれが目につく分、水やりや手入れをしたくなり、実際にそこまで歩くことになります。
そこまで歩くことで他のことにも気がつき、お庭の草花が綺麗に手入れされるようになります。
文字通り隅々までお庭を活用頂けると思います。

Favorite