保育施設の開園にあたり更地から建物を建てました。次に建物のデザイナーさんと話しながらフェンスを決めていきました。何と言っても重要なのが園児への安全性です。0歳から2歳を預かる施設ですので怪我や事故には細心の注意を払うのは当然です。園児が外に出ないようにと、出入り口では鍵を園児が勝手に開けることないよう高い位置に、フェンスの下の隙間も手や体が出ないよう低く抑え、それでいて園児が伸び伸び遊べる明るく閉鎖感の無い庭にしたかったのです。デザイナーさんから提案を受け紹介して戴いたシーリンクさんはそれらの要望に応えることができ、さらに体に触れても優しい手触り、口にしても無害ということもバイナルフェンスを選ぶ大きなポイントになりました。
次に考えたのが施設の使い勝手です。登園時にベビーカーを押しながら、或いはお子様を抱きながら来る保護者の方にとって開けやすいドアの幅や開閉の向きなどを決め、さらにはスタッフが園児を外に連れて行く時、閉園時の戸締りのしやすさなど動線も検討しました。ここでもご提案を頂きながら決めていくことができました。
そうしてフェンスが出来上がり、開園をして運営を始めて行くと当初は良しとした扉の向きや金具の位置ももっとこうしたいと思うことが出てきました。そうしたこともシーリンクさんへ話すとすぐに対応して頂けたのが本当に良かったです。また、新たな施設を開園するときもシーリンクさんのバイナルフェンスで出来たら良いと思っています。