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最近の傾向

最近の傾向ですが、リタイア或いはリタイア間近のアクティブな方から、庭を手直ししたいから一緒に考えて欲しい、という問い合わせや相談が増えています。働き方の改革もあってのことか、在宅時間が長くなる将来を考えて自宅での生活を少しでも気持ち良く充実して送るための外部空間のリフォームと言えそうです。

そしてここには1 つの傾向が見られます。人は年齢を重ね実務から解放された時、人はかつて成長期に暮らした家でもう一度暮らしてみたいという願望です。不思議なのは当時暮らした家について内部外部を問わず色んなことを覚えていること。階段の何段目に節があったとか、天井板のどの辺に雨が漏った染みがあった場所、廊下や縁側から庭への降り口にいつもどんな履物があったか、その横に置いてあった使わなくなった火鉢の形や色、樹木やその木に登ろうとした時に手を掛けた枝の曲がり具合や大きさなどです。驚くほど様々なことが脳裏に焼き付いていることです。

米国の裏庭1
米国の裏庭1

特に外部まで直したいと思うのは、外部に安らぎを求めているからに他なりません。毎朝コーヒーカップを片手に庭に出て季節の変化を眺めたり、小さな菜園で野菜を育てたり、天気が良ければデッキやテラスのテーブルで食事をされたり、趣味でDIY をされたり。それらが出来るようなスペースにしたい、逆に言うとそれらが出来ないような庭になっているとからと言えます。

子供の頃育った家は庭の隅々のスペースまで何かに活用していたのではないでしょうか。所有或いは使用するものや道具、花の種類も大きく変化していますので100% 再現する事は不可能です。しかし気持ちとして何かを思い出しながら当時感じた価値感を過去の自分と共有したい思いがあるような気がしています。そんなご要望を客様の立場に立って考えれるような庭づくりの会社でありたいと思います。

米国の裏庭1
米国の裏庭2